体は、機械ではないから
毎日、同じパフォーマンスで。 毎日、同じエネルギーで。
そうありたいと思っても、 女性の体は、月の満ち欠けのように 絶え間なく揺れ動いています。
昨日できたことが、今日はひどく重たく感じる。 いつもなら平気な高さが、急に怖くなる。
そんな自分に直面したとき、 「やる気がないせいだ」と責める必要はありません。 それは、あなたの心が弱いからではなく、 体が、今の状態を守ろうとしている大切なサインです。
頑張らない日の、ボルダリング
生理前や生理中。 体が重だるい日や、心が少しささくれ立っている日。
そんな日にジムに来たなら、 「登る」ことの定義を、少しだけ変えてみませんか。
高いところまで行かなくてもいい。 難しい課題に挑まなくてもいい。
ただ、壁の石(ホールド)の感触を確かめるだけ。 低い位置で、ゆっくりと横に移動してみるだけ。 あるいは、マットに座って、 誰かが登っているのを眺めているだけでもいい。
「しっかり運動しなきゃ」という重荷を一度下ろして、 今の体でできる「心地よい動き」を探す。 それもまた、立派なボルダリングの時間です。
休むことも、大切な「選択」
今日はどうしても、扉を開ける気力が湧かない。 そんな日は、思い切って「休む」を選んでください。
ボルダリングは、 一度休んだら置いていかれるような、 誰かと競うスポーツではありません。
一週間休んでも、一ヶ月休んでも、 壁はいつもと同じように、そこであなたを待っています。
「無理をしてでも行く」ことよりも、 「自分の体の声を聴いて、休ませてあげる」こと。 その優しさが、結果として 長く、楽しく続けていくための秘訣になります。
揺らぎの中にいる自分を、慈しむ
絶好調な日もあれば、 どん底だと感じる日もある。
その両方があって、一人の人間です。 どちらかの自分だけを正解にしないでください。
思うように動けない日は、 「ああ、今は体を休める時期なんだな」と 自分を慈しむ練習をする時間。
そう捉えることができれば、 体調の波は、運動を妨げる敵ではなく、 自分自身をより深く知るための、大切なリズムになります。
どんなコンディションのあなたでも
リッジラインは、 あなたが「元気なとき」だけを受け入れる場所ではありません。
疲れている日も、 心が揺れている日も。 そのままのあなたで、ふらりと立ち寄れる場所でありたい。
今日のあなたが、どんな波の中にいても。 私たちは、変わらない温度でここにいます。
▶ 内部リンク(記事末尾) 体調の波があっても、無理なく関われる運動について 女性向けにまとめた代表ページはこちら → [体調の波があっても、続けられる運動を探している女性へ]

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