一年に一度の健康診断。ここ数年、結果の通知の封を切るのが少し怖くなってきた。そんなふうに感じていませんか。
「食べる量は変わっていないのに、体重が落ちにくくなった」「少し数値が気になり始めた」といった体の変化は、年齢を重ねるにつれて多くの方が直面する悩みです。その背景にある大きな原因の一つが、基礎代謝の低下です。
特に、どこへ行くにも車で移動する富山での生活では、意識しないと「歩く」という基本的な運動すら不足しがちです。日常的な運動量が減ることで筋肉量が落ち、さらに代謝が下がってしまうという悪循環に陥ってしまうことも少なくありません。
代謝アップの鍵は「筋肉を育てる」こと
基礎代謝を上げるために最も効果的なのは、体の中の「筋肉量」を増やすことです。筋肉は、私たちがじっと座っている間や眠っている間にもエネルギーを消費してくれます。つまり、筋肉を育てることは、太りにくい体をつくるための土台となるのです。
とはいえ、いきなり重いバーベルを持ち上げたり、激しい筋トレを始めたりするのは、体に急な負担をかけてしまう可能性があります。そこで大人世代におすすめしたいのが、自分の体重を負荷として利用する「自重運動」です。
無理なく、自分のペースでできる「自重運動」の魅力
自重運動とは、文字通り自分の体重を負荷として利用して体を動かすトレーニングのことです。ジムのマシンなどを使って特定の筋肉だけを集中的に鍛えるウエイトトレーニングとは異なり、自分の体重以上の重さがかからないため、関節や筋肉への負担を自分自身の感覚で調整しやすいというメリットがあります。
また、自重運動の大きな魅力は「全身の連動性」を高められることです。部分的に筋肉を大きくするのではなく、姿勢を保ちながら複数の筋肉を同時に使うため、日常の動作に近い、しなやかで実用的な体づくりに適しています。今の自分の体力に合わせて、無理のない範囲で少しずつステップアップしていけるのが、大人世代に自重運動をおすすめしたい理由です。
遊びの延長で全身を鍛える。究極の自重運動「ボルダリング」
実は、壁を登るボルダリングも、非常に優れた自重運動の一つです。
壁に取り付けられた色とりどりの石(ホールド)を掴み、自分の体を上へと引き上げていく動作は、腕だけでなく、背中、お腹、そして太ももやふくらはぎといった下半身の筋肉まで、全身の筋肉を総動員します。特に、体の中で最も大きな筋肉群である背中や太ももをしっかり使うため、効率的に筋肉に刺激を与え、代謝アップを目指すことができます。
「腕の力が強くないと登れないのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、実はボルダリングの基本は「足で登る」こと。ハシゴを登るように、下半身の力を上手に使うコツを掴めば、女性や体力に自信のない方でもスイスイと登れるようになります。
「頑張る」のではなく「夢中になる」から続く
ランニングやジム通いを始めてみたものの、単調な動きに飽きてしまい、三日坊主で終わってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。運動を習慣にするために一番大切なのは、「楽しい」と感じられるかどうかです。
ボルダリングには、パズルを解くようなゲーム性があります。どの石を掴んで、どこに足を置けば登れるのか。頭を使い、試行錯誤しながらゴールにたどり着いたときの達成感は、大人になっても思わずガッツポーズをしてしまうほどです。
「気づいたら1時間、夢中になって体を動かしていた」
そんな遊びの延長のような感覚で、楽しく全身運動ができるのがボルダリングの最大の魅力です。
リッジラインで、心と体を整える新しい習慣を
私たちリッジラインは、「誰かと競うのではなく、自分と向き合い昨日より一歩進むことを楽しむ」という思いを大切にしています。
広々としたインドア空間で、天候や気温を気にせず、一年中快適に体を動かすことができます。買い物のついでや休日のちょっとした空き時間に、フラッと立ち寄れる気軽さも魅力です。
健康診断の数値をきっかけに、「何か運動を始めなきゃ」と焦りを感じているなら、まずは、楽しみながら体を動かすことから始めてみませんか。
自分のペースで、無理なく少しずつ。心と体を整える心地よい時間を、ぜひ一緒に楽しみましょう。

