ジョギング並みの運動強度になることも。ボルダリングが続けやすい理由

リッジラインボルダリングジムのイラスト

「今年こそ体を引き締めたい」

そう思ってランニングシューズを買ったり、フィットネスジムへ入会したりしたものの、いつの間にか行かなくなってしまった。

そんな経験はありませんか?

運動が続かなかったのは、意志が弱かったからとは限りません。

走ることや筋力トレーニングそのものを楽しめないまま、「痩せるためにやらなければ」と頑張り続けるのは、思っている以上に大変なことです。

だからこそ、これまでダイエットや運動が続かなかった方に知ってほしいのが、ボルダリングです。

ボルダリングは、ただ同じ動きを繰り返す運動ではありません。

目の前の課題を見て、どう登るかを考え、実際に試してみる。うまくいかなければ少し休み、もう一度挑戦する。

その楽しさに夢中になっているうちに、自然と全身を動かせるのが、ボルダリングの大きな魅力です。

ボルダリングは、見た目以上に運動量がある

壁に付いたホールドをつかんで登る姿を見ると、「腕の運動」という印象を持つかもしれません。

しかし、実際に登ってみると、腕だけではないことが分かります。

足でホールドを押す。脚の力で立ち上がる。お腹や背中で姿勢を保つ。体をひねりながら、次のホールドへ手を伸ばす。

一つの課題を登るだけでも、脚、背中、お腹まわり、肩まわりなど、全身を使います。

運動強度の目安となるMETsでは、ボルダリングは8.8METsとされています。これは、ペースによってはジョギングに近い運動強度です。

もちろん、ボルダリングジムでは登り続けるわけではありません。課題を考えたり、休憩したりする時間もあるため、ジムに1時間滞在したからといって、1時間走った場合と同じカロリーを消費するわけではありません。

それでも、短い時間の中で全身をしっかり使える運動であることは、実際に登ると感じられるはずです。

「少し登っただけなのに、思ったより体を使った」

初めての方から、そんな声を聞くことも少なくありません。

体重計より先に、「できること」が増えていく

ダイエットを始めると、どうしても体重計の数字が気になります。

頑張って運動したのに数字が変わらないと、「やっても意味がないのでは」と感じてしまうこともあるでしょう。

ボルダリングでは、体重とは違う変化が目に見えます。

前回は途中で降りた課題を、今日は最後まで登れた。届かなかったホールドに手が届いた。高く上げられなかった足が、少し上がるようになった。力任せに登っていた課題を、以前より楽に登れた。

こうした変化は、体重計では測れません。

けれど、自分の体でできることが増えていく実感は、「またやってみよう」という気持ちにつながります。

すぐに大きな変化が出なくても、昨日までできなかったことが少しずつできるようになる。

その積み重ねがあるからこそ、運動を続ける理由を見失いにくいのです。

「痩せなきゃ」より、「あの課題を登りたい」

ランニングや筋力トレーニングが続かなかった方の中には、運動そのものではなく、運動の先にある結果だけを目標にしていた方もいるかもしれません。

「体重を減らさなければ」
「健康診断までに運動しなければ」
「もっと体型を整えなければ」

こうした気持ちは、運動を始めるきっかけにはなります。

しかし、「やらなければ」という気持ちだけで何か月も続けるのは、簡単ではありません。

ボルダリングを始めると、目標が少しずつ変わっていくことがあります。

「あと一手で登れそう」
「次はこの課題に挑戦したい」
「もう少し体をうまく動かせるようになりたい」

最初は体を引き締めるために始めたのに、いつの間にか課題を登ること自体が楽しみになっている。

体を変えることだけを目的にするのではなく、楽しんで通った先に、体の変化がついてくる。

この順番が、ボルダリングを続けやすくしてくれます。

普段あまりしない方向へ、体を動かせる

日常生活では、長時間座ったまま過ごしたり、同じ姿勢でスマートフォンやパソコンを見たりする時間が多くなりがちです。

ボルダリングでは、高い位置へ足を上げたり、斜め上へ手を伸ばしたり、体を横へひねったりします。

肩や股関節などを、普段とは違う方向へ動かす機会が自然と生まれます。

登り終わったあとに、「肩まわりをよく動かした」「体が温まった」と感じる方もいるでしょう。

ただし、体が硬い方が、最初から無理に大きく動かす必要はありません。

届く範囲で手足を動かし、難しいと感じたら一度降りる。休憩を取りながら、自分の体力に合わせて楽しむことが大切です。

一人ひとりのペースで休める

運動についていけるか不安な方にとって、周りと同じペースで動き続けなくてもよいことも、ボルダリングの続けやすさの一つです。

一つの課題を登ったら、いったん休む。ほかの人が登っている様子を見ながら、次に挑戦する課題を考える。呼吸が整ったら、また登ってみる。

ずっと動き続ける必要はありません。

たくさん登る日があってもいいですし、少しだけ登って帰る日があっても大丈夫です。

その日の体調や気分に合わせて運動量を調整できるため、最初から完璧なトレーニング計画を立てなくても始められます。

ダイエット目的で始めても大丈夫です

「純粋に登りたい人が行く場所なのでは」
「痩せるために始めるのは場違いでは」

そのように心配する必要はありません。

体を引き締めたい。運動不足を解消したい。健康診断をきっかけに、何か始めたい。

どのような理由でも、体を動かしてみようと思ったことが最初の一歩です。

ただし、ボルダリングだけで必ず体重が減るわけではありません。

体の変化には、運動の頻度や強度だけでなく、食事、睡眠、普段の活動量なども関係します。

短期間で結果を出そうと無理をするよりも、まずは週に1回でも、体を動かす日を生活の中につくる。

そのうえで、無理のない食事や十分な休養と組み合わせていくことが、健康的な体づくりにつながります。

体重を減らすだけではなく、動ける体へ

大人になってからの体づくりは、ただ体重を減らすことだけが目的ではないと思います。

自分の体を自分で支えられること。行きたい方向へ体を動かせること。今までできなかった動きが、少しずつできるようになること。

ボルダリングでは、鏡に映る見た目だけでなく、「自分の体でできること」が増えていきます。

苦しい運動を我慢して続けるのではなく、目の前の課題に夢中になりながら体を動かす。

これまで運動が続かなかった方にとって、ボルダリングは新しい選択肢になるかもしれません。

富山で、楽しみながら体を動かしませんか?

リッジラインは、富山市にあるインドアボルダリングジムです。

天気や季節に左右されにくい室内で、自分のペースに合わせて体を動かせます。

初めての方が挑戦しやすい課題もご用意しており、最初に基本的なルールや登り方をご案内します。事前予約は必要ありません。

専用シューズはレンタルでき、更衣室もありますので、動きやすい服装でお越しください。

「運動しなければ」と頑張りすぎるのではなく、「もう一回登ってみたい」と思える時間から始めてみませんか?

体を引き締めたい方も、運動不足が気になっている方も、まずは一度、壁を登る楽しさを体験してみてください。

※運動による消費カロリーや体の変化には個人差があります。ご自身の体調に合わせ、休憩を取りながら無理のない範囲でお楽しみください。

※健康的な体づくりには、継続的な運動に加え、バランスのよい食事や十分な休養も大切です。治療中の病気やけががある方、医師から運動について指示を受けている方は、事前に医師へご相談ください。

参考:2024 Adult Compendium of Physical Activities